自慢話が多い人っていますよね。
近況報告と称して、結局はただの幸せ自慢。
どれだけ自分が充実した毎日を過ごしていて、
幸せに満ち足りているかを、事細かに話したがる友達。
彼氏や夫の自慢に飽きたらず、我が子自慢やキャリア自慢・・・。
自慢話が多い人の心理をご紹介します。
彼女の物差し
「すごいね~!」 「よかったね~!」
心からおめでとうを伝え、素直な気持ちで話を聞いて向き合っていたのに・・・。
ふと違和感を感じる彼女の発言。
「彼がね、高いのに〇〇を買ってくれたんだよね~」
「旦那が私のこと好きすぎて困るんだよねぇ」
近況報告というよりは、ただの自慢話を聞かされている・・・?
自慢話をする人は自分の話をする前に必ずと言っていいほど、先に相手の状況を探りたがります。
本当は話したくてたまらないことがあるのに、わざとらしくあなたに質問をしてくるでしょう。
先ほどの会話でしたら、「記念日は何をもらったの~?」とか、
「ご主人とは、最近どう~?仲良くしてる?」なんて質問が先に出てくるはず。
相手が自分よりも有利な状況にいるかどうかを、しっかりと判断しているのです。
【私の方が幸せ!】 【私の方が充実している!】
彼女の物差しは、とても単純・・・。
あざとく見極めをしながら、自分の中の勝ち負けを決めているのでしょう。
強い執着心
自慢話には、できれば付き合いたくはありませんよね。
事細かに話しを聞かされても正直つまらないだけ。
口を開けば何かと自慢話をする相手には、相槌も億劫になってしまうはず。
聞いてないのにひたすら話す。その心理・・・。
強い執着心を感じませんか?
自慢話が多い人は、話を聞かせる相手のことをライバル視している人も多いでしょう。
【負けたくない】
その気持ちの背景に見え隠れするコンプレックス。
自信のなさや幸せへの不安が形を変えたもの。それが自慢話なのかもしれません。
【憧れられる存在】になりたいのかもしれませんが、傲慢な自慢話は聞いていて気持ちの良いものではありません。
本当は気付いてる?
嬉しいことや幸せを感じた出来事は、人に話したくなるものです。
「この気持ちを共感して欲しい・・・」
「一緒に喜んでもらいたい!!」
祝福して欲しいと感じることは、自然な感情でもあるでしょう。
けれど、そこで相手への【思いやり】や【気遣い】を見失ってしまえば、
それはただの自慢話になってしまいます。
自慢話が多い人は、思いやりを忘れた人と言えるかもしれません。
相手への配慮が欠けていることに気が付けないのではなく、
気付かなようにしているからこそ、誰かと自分をいつも比べたがるのでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
自慢話が多い人っていますよね。
近況報告と称して、結局はただの幸せ自慢。
つまらない自慢話には付き合わないこと。
勝手に比べて勝ち負けを競っている浅はかな人なのだと、割り切るといいかもしれません。