「聞きたくなかった・・・」
友達からの報告メール。
おめでたいことなのに、何で祝福してあげることができないんだろう。
心のザワザワに振り回されてしまってはいませんか?
仲良しの友達
彼氏ができた報告や、結婚や出産の報告。精一杯絞り出した言葉「おめでとう」
祝福したい気持ちはあるのに、心の中はなんだか【ザワザワ】と忙しい。
嬉しい気持ちはもちろんあるのに、どうしてこんな気持ちになってしまうのでしょうか?
女同士の人間関係の難しさを感じる瞬間でもある、報告の問題。
距離が近い友達だからこそ、自分の事へ置き換えてしまい焦りや不安が湧いてしまうのかもしれません。
今お付き合いしている彼といい関係を築けているのに。
自分だってそれなりに幸せなのに。
【大丈夫なのに、大丈夫ではない】ような、そんな気持ちになってしまうのが女心というものです。
自分と切り離して考える心掛けを行って、大人の対応を意識してみましょう。
素直に喜べないのは、自分の心の問題です。
大切な友達が自分から離れてしまうような、そんな寂しさを感じているのかもしれませんが、
二人の友情を大切に考えて欲しいと思います。
あなたから祝福されることで、友達もとても喜んでくれるはずです。
苦手な友達
いつも嫌味や意地悪なことを言ってくる友達からの報告。
「聞きたくない・・・」
そう感じてしまうのも仕方がありませんよね。
いつも誰かと自分を比較して、幸せのレベルを競っているような友達は、
報告の仕方にも独特の雰囲気が漂っているものです。
とにかく恋愛にまつわる話題ばかりを好みますが、結婚をした途端、今度は結婚と出産の話題オンリーに。
分かりやすいですよね。【女の幸せ=結婚と出産】という偏見の塊。
あなたが結婚をしていなければ、自分の方が幸せだと再確認したいがために、
あなたに自分の話をするのです。
そんな友達こそ「おめでとう」「お幸せに」とあっさり対処しちゃいましょう。
「結婚式のドレスどっちが似合うかなぁ~?」
「結納で着たお着物でーす」
なんて写真付きで報告メールが届く場合もあるでしょう。
「興味ないよ・・・」なんて言いたくても言えませんが、大人の対応で切り抜けてみて下さいね。
【あっさりとした短文】がポイントですよ。
報告する側の配慮
相手に不愉快な思いをさせてしまわないか。
どう思われるだろう・・・。
自分の幸せ報告は、ちょっぴり勇気がいるものです。
もちろん「祝福して欲しい」そう思うのが自然なことかもしれませんが、
自分の幸せ話は、人に話しすぎないことも大切なマナー。
【聞いて欲しい気持ち】は、相手にとっては関係のないことです。
押し付けがましくなってしまうことで、自慢話に聞こえてしまいます。
誰しも自分のことでなければ、それほど興味を持てないのも分かり切っていることですよね。
同じぐらい喜んで欲しいなんていう、図々しい態度では嫌われてしまいます。
相手への配慮を感じられる報告の仕方を心掛けることで、穏やかな人間関係が築いていけるはず。
かと言って、報告をしなければ「なんでしてくれなかったの!?」なんていうトラブルにもなり兼ねないので、
謙虚な報告が必要なのかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
報告を聞いて落ち込んだ。
そんな経験をしたことがある人も、意外に多いのではないでしょうか。
反対に素直におめでとう言えた存在の相手こそ、
あなたにとって【ベストな距離感の友達】と、言えるのかもしれませんね。
人間関係に必要な【思いやり】大切にしていきましょう。