何でこんなこと言うんだろう。
聞きたくもない悪口に付き合う時間ほど、苦痛なものはありませんよね。
悪口ばかりを言う人との付き合い方は、この3つを押さえましょう。
なぜ悪口を言うの?
悪口を言う人はグループを作りたがるため、自分の意見に同調できる相手かどうかを常に観察しています。
グループを作ることで【自分の居場所=守られる場所】を確保していたいのです。
だからこそ自分と異なる意見を持つ相手は面白くないのでしょう。
自分の思い通りにならない相手をターゲットにする傾向がありますよね。
誰かの悪口を言うことで、グループ内の絆を深めようとします。
そんな絆なんてあってもないようなものですが、それに気付いていないのです。
全ては自信のなさ。つまりは【大きなコンプレックス】の現れ。
それを認めたくないから悪口に逃げている、弱い人だと言えるでしょう。
やるべきことを作る
一緒になって悪口を言いたくない。悪口ばかり聞きたくない。
そう思えるあなたは強い人です。是非そうして欲しいと思います。
不安なのが、今度は自分がターゲットになってしまわないかということですよね。
それを避けるには「やるべきこと」に集中するのが一番です。
職場での問題であれば、仕事へ集中してみましょう。
友達同士の問題であれば、やるべきことを自ら作り距離を取ることです。
何か勉強を始めるでも良し、断捨離に挑戦してみるのでもいいですね。
予定がいっぱいの毎日を過ごしてみて下さい。
【関わる時間を減らす】ことが重要です。
それに対しても嫌味を言うかもしれませんが、どうせいつもの悪口です。
何を言っても言い返す人。それが悪口を言う人ということですね。
大人の対応をしてあげる
悪口を遮る話題の提供も、大人の対応かもしれません。
いつものように悪口を始めたら、全く関係のない話題を振ってみてはどうですか?
ここで注目したいのが【ポジティブな話題】ということです。
「新しいパン屋さんが出来ましたよね、もう行った人いますか?」
「〇〇さんの口紅綺麗な色ですね、どちらのか聞いてもいいですか?」
「昨日のドラマ観ましたか?面白かったですよね~」
このように、皆が話しやすい話題に持って行きましょう。
悪口を言う人の好みを押さえるのもポイントになります。
例えばですが、好きな芸能人の話や趣味の話題にはきっと敏感なはず。
悪口を言う人を中心にするように、たくさん質問をして話をさせることです。
人の悪口ばかり話している人は、自分が注目を浴びることを求めています。
面倒くさいのが本音ですが、持ち上げて別の話をさせるのもひとつの方法かもしれません。
最後に
いかがでしたか?
悪口を言う人と、どうしても付き合わなければいけない環境にいる場合もあるでしょう。
職場や学校。結婚相手の家族やママ友・・・。
悪口を好む人っているんですよね。
関わる時間を減らすことと、違う話題を振ってあげること。
是非、以上のことを試してみて欲しいと思います。
もちろん、信頼できる人への相談も忘れずに。
言葉には言霊があるなんて言いますよね。ポジティブな会話を楽しみましょう。