「ちょっと頑張りすぎじゃない?」
心配して声を掛けても「好きだから仕方ないの・・・」なんて、
少し切なそうに答える尽くす女。
四六時中恋人のために走り回っては、いつでも自分は後回し。
いつだって彼氏が優先で、「彼のため」が口癖な彼女は、
何だかとても満たされているかのように笑うのです。
尽くす女の特徴をご紹介します。
本当に彼氏のため?
好きな人の笑顔が見たい。喜ばせたい。
愛する人だからこそ、何かしてあげたいと思うのは当然のことかもしれません。
何をしらいいのか?どんなことをしようか?
喜んでもらえるように、好きな人の望むことをたくさん考えるでしょう。
けれど、尽くす女は違うのです・・・。
彼女はパートナーの望むことを想像することができません。
自分がしたいからやる。してあげなきゃ、してあげたい。
だからあんなに、無我夢中になれるのです。
結局は愛情の押し付けであることを、気が付くことができない尽くす女・・・。
自分のしたいことは、相手が喜ぶことだと思い込んでいるとも言えるでしょう。
追いかけることが幸せな理由
尽くす女は、「彼のため」に頑張っている自分が気に入っています。
だからこそ追いかけている自分を隠そうとしないのです。
友達にも堂々と「好きになった方が負けだよね~」なんて、いい女風に語りたがります。
彼氏のことに世話を焼いている自分にウットリ・・・。
愛する人のために、ここまで一生懸命になることができる自分に酔っている状態とも言えるでしょう。
そのため恩着せがましい発言も目立ちます。
「〇〇しておいたから。きっとラクだよね?」
「大変だと思ったからやっておいたの。嬉しい?」
さり気ない優しさや思いやりではなく、見返りを期待していることが見え見えな彼女の愛情・・・。
エゴとも取れる彼女の行動は、彼の心に重たくのしかかるのです。
彼女としての役割?
「頼んだ覚えないけど・・・」
「やって欲しいなんて、言ってないよね?」
重たすぎる彼女の愛情に、彼氏が怒ってもお構いなし。
「ごめんね、気にしないで・・・」なんて、健気な女を演じます。
そう、なんたって彼女は尽くす女。
彼の怒りを受け止めることも、彼女としての大切な役割だと感じているのでしょう・・・。
一方的すぎる愛は、彼の心を離します。
何でもかんでも世話を焼かれることを、鬱陶しく感じてしまうのです。
「自分のこともちゃんとしてくれよ・・・」
彼氏に夢中すぎて、自分のことを疎かにする尽くす女。
恋が長続きしない原因を見つめ直さなければ、彼女は変わることができません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
尽くす女にならないためにも、
好きな人のことはしっかりと見つめなければいけませんよね。
結局、尽くす女は自分が一番大事・・・。
彼氏のために頑張っている自分が好きなだけなのです。