一緒に仕事をしていく中で、男女でしたら惹かれてしまうこともあるでしょう。
年下なのに、頼りになる一面にドキッとしてしまったり、大変なことに共に取り込んでいると、相手がとても近い存在になっていくものですよね。
仕事をする上での信頼関係とは、とても重要な要素です。仕事ができるし頼れる、良い話し相手。
そんな年下部下の存在に惹かれてしまって悩んでいる、女性上司の皆さん必見です。
想いを肯定するということ
職場という環境の中、一緒に仕事を乗り越えていく過程で、相手に対して惹かれてしまうことは至って健全なのことでしょう。
恋をすることは素敵なことですから、まずは自分の想いを否定しないで肯定して下さいね。
自分の「上司」という立場を考えるばかりに、その想いを無理に消し去る必要はありません。
まずは自分の気持ちに正直になることから始めましょう。時間を掛けて整理していくのが重要です。
もちろん一方的に感情的になるのは厳禁。告白するまでの過程に着目していきましょう。
職場恋愛は、冷静でいることが鉄則です!
職場を離れて見えるもの
今の恋を整理する上で大変重要なポイントです。今現在、プライベートでのお付き合いはありますか?
自分の思いの丈を伝える前に、職場という場所を離れた時に、部下である相手が本当に魅力的に見えるかどうか。
気持ちの確認を兼ねて、2人きりで出掛ける機会を設けてみてはいかがでしょうか。
職場いう狭い世界の中にいると、その環境の中でどうしても安心できる人や、好意を持てる人を見付けたい心理に駆られてしまいます。
気持ちを伝えて、いざお付き合いが始まっても、職場とは違う一面に驚いてしまう場合も少なくはありません。
そして相手が「年下」というのも最大のキーワード。年齢のギャップは、職場を離れた途端に、現実味を帯びてしまうものです。
冷静な気持ちを持って、この恋の行方を一度眺めてみるといいかもしれません。
告白と思いやり
部下に恋をした以上、相手の意見に耳を傾けることは絶対に忘れてはなりません。
上司と部下という立場上、あなたの想いを押し通してしまうようなことは、絶対にやめましょう。
もちろん、職場以外での恋愛においてもマナー違反ですが、職場という場所が関わってくる以上、相手の意見を尊重することは慎重に行わなければなりません。
恋愛対象以前に、同じ職場で働く、言わば「仲間」のような存在。これを機に、仕事がやりづらくなってしまうのは、上司としては避けるべき要素ですよね。
告白の結果がどうであろうと、部下の立場の相手とは「職場の人間関係」というしっかりとした意志を持って、毅然と向き合いましょう。
とは言っても大人の恋愛ですから。相手への思いやりを大切にしながら、歩み寄っていけるといいですね。