「あれ?この服・・・」
見たことあると思ったら、あなたと同じ洋服。
SNSにアップされた画像に、あなたと全く同じ格好をした彼女の写真が・・・。
つい先日、彼女と会った日にあなたが着ていたものなので、偶然ということはないでしょう。
まぁ偶然ならしょうがないけど、ちょっと回数が多すぎるとなんか気持ち悪い。
なんでもかんでもすぐ真似したがる女性とその心理とは?
真似する人って?
何でもかんでも真似をする人っていますよね。
一言声掛けがあれば全く違うのに、それができない人。
または、確信犯なのか・・・。
真似されるという行為は、された人にしか分からない大きな苦痛を感じるものです。
オリジナリティを出すのが苦手なのかもしれませんが、真似される側からすれば本当に迷惑な話。
対象が芸能人ならまだしも、こんなに身近にいる人を何も言わずにそっくり真似するのは、
常識外れと言ってもいいかもしれません。
普通なら「似てしまうからやめよう」 「真似みたいになるからやめておこう」そんな心理が働きますよね。
それは自分の個性まで消してしまうことになりますし、人とそっくり同じものをわざわざ選ぶことはしないはず。
ましてやファッションにヘアスタイルは、身近であればあるほど被ることも避けられません。
「可愛いから同じもの買ってもいいかな?」
そんな一言があるだけで全く印象は異なりますよね。
それでも、洋服はかなりの高度な真似っこでしょう。
許可を取ったとしても、身に付けないものやファッションの主役にならないものぐらいが、
ギリギリセーフかもしれません・・・。
真似を止めさせるには、まず真似する人のパターンを探りましょう。
洋服だけの場合もあれば、趣味や言葉遣いまでと、様々なかたちがあるものです。
意識して相手を見てみると、何をどのタイミングで真似しているかが見えてくるはず。
偶然なの?真似なの?
「気にしない方がいいよ。」
真似されたことのない人はそう言うかもしれません。
もちろん、そうしたいのは山々ですよね。
でも、それができたら悩むことはないのが正直な気持ち。
【真似される】という行為は、実は想像以上に深く厄介な問題です。
まず、偶然じゃない特徴として【後から買う】というのが共通しています。
【持っているということを知っている】というのも、大きなポイントになるでしょう。
恐らくあなたの持ち物や髪型、メイクや服装まで常にチェックされているようで居心地が悪いですよね。
もしも偶然ならば、あまりにも偶然が多過ぎるため疑問に感じてしまうはず。
「一緒に買おう♪お揃いにしよう♪」
そんな風に楽しく買い物をするのとは全く話が変わってきます。
何より真似をする人は、知らん顔をしていることが多い・・・。
なので、突然同じ物を身に付けた画像をSNSにアップしてきたりするのです。
真似の境界線
洋服やヘアスタイルよりも嫌な気分になるのが「大切なもの」の真似。
例えば、ペアリングや結婚指輪など、パートナーとお揃いの宝物たち。
誰にも真似をされたくない、大切な記念日の贈り物など。
それを平気な顔をして真似をする人っているんですよね。
有名ブランドのものならば、確率は低いですが被ってしまうこともあるでしょう。
しかし明らかに事前にリサーチされている・・・。
うっかりアップしてしまった写真やつぶやき、または会話。
思い当たることはありませんか?
真似する人が身近にいる場合は、自分の欲しい物や宝物は話さない注意が必要です。
あなたから聞くまで全く知らなかったブランドを、自分発信かのように話してきたり・・・。
不快を通り越して、そんなに見張られていてはちょっと不気味でストレスに感じてしまいますよね・・・。
真似する人の目的
結局のところ、真似をする人は何がしたいのか?
憧れや羨ましいという想いがあるのは、ヒシヒシと伝わってきますよね。
あなたに似せることで、自信を持てるからなのかもしれません。
でもだからと言って、我慢する必要はありませんよ。
嫌なことは嫌ですし、真似される側からすれば精神的ストレスはかなり大きいものでしょう。
けれど、ストレートにやめて欲しいと言うのは、相当な勇気が必要なはず。
遠回しに「真似されると嫌だよね」と話題を振ってみるのもいいですが、
確信犯の場合、流されてしまう可能性も少なくはありません。
このように掘り下げていくと、隠された感情が見え隠れしているのを感じませんか・・・?
それが【ライバル視】しているという感情です。
ライバル視をするならば、個性を伸ばし対抗すればいい話。
けれど真似する人というのは、あなたになりきるというやり方で戦いを挑んでくるので、本当にストレスですね。
真似する人の心理
すぐに真似する人の特徴の1つとして
自分が誰かの真似をしていることに気づいていないことがあります。
“自分がない”彼女は、あなたの中に自分の姿を投影していますから、
当然のようにあなたと同じ状態でいることを臨みます。
自分の意見や、価値観がなく、誰かに言われるがまま、誰かに依存しながら、生きてきたため、それ以外の主張が存在しない場合があります。
これはとても厄介ですが、ある意味可愛そうな側面でもあります。
自分がない状態は、自分を肯定することができず常に不安と隣合わせですから、他人に寄り添うことで安心を感じています。
逆に、真似していることに気づいている場合でも、同じように自分という存在が薄いため、正解が解りません。
正解は他人が持っているのです。
ですから真似をすることによって自分を高め、自信を補っているケースが多いでしょう。
「どうして真似するの?」と質問してみてもいいですが、
恐らくあなたが納得できる返答は期待しないほうがいいかもしれません。
なぜなら、彼女の中に真似する答えがないことがほとんどですから、「カワイイと思ったから」「なんとなく」など曖昧な返事が帰ってきて、余計にもやもやすることになりそうです。
最後に
いかがでしたか?
あまりにも頻繁に「真似っこ事件」が起こる場合は、離れてみるのもひとつの手段です。
真似する本人は、他人をなぞることによって自分を確立していますから、悪いことをしているという認識がない場合が多いです。
ですから
あなた自身が嫌な気持ちになる相手とは、距離を開けていかないと、あなたがしんどくなってしまいます。
あなたらしさを奪う人には、近付かないことが正解かもしれません。
余計なストレスを感じなくて済むように、フェードアウトを開始してみてはいかがでしょうか?
自分の好きなものを着て、好きなことをして。あなたの個性を伸ばして欲しいと思います!