人と繋がることが、とても簡単で便利になったSNS。
多くの人との交流は、新しい出会いと発見を日々届けてくれるず。
その反面、距離感がよく分からなくなってしまい、心が疲れを感じてしまうこともあるでしょう。
SNS疲れを感じた時の対処法をご紹介します。
「気になる」と「知りたい」が招くもの
SNSを利用していると、気になってしまうのが周りの反応です。
何かを投稿する度に意識してしまうのは、そもそも誰かに見られることを前提にアップしたものだから。
日々の出来事を頭や心の中で考えるだけではなく、言葉に変える形になるので、
自分の言葉がどのようにみんなに届き、それに対してどんな反応が返ってくるのか気になる人はきっと多いでしょう。
好きな人や友達。気になる人から職場の人・・・。
または会ったことのない知らない人にまで、あなたの言葉が届き目に留まると言うことです。
様々な繋がりの人があなたの投稿を見て、そしてあなたもその人達の投稿を見る。
それは良いことばかりではなく心が揺れるものもあれば、悲しい気持ちを感じるものもあるかもしれません。
SNS疲れを感じてしまう背景には、このような知りたくない情報を簡単に目にしてしまうということが挙げられます。
知りたい気持ちが先行してしまうときもあるでしょう。
それでも心が痛みを感じたり疲れを感じるのであれば、それはあなた自身でSNSとの繋がりをコントロールする意識が必要です。
SNSは使い方ひとつで、在り方が大きく変るものなのかもしれません。
バランスを守ること
好きな人や大切な人のSNSを見ることで、近況がすぐに分かりますよね。
離れていてもとても近くにいられるような、温かい繋がりを感じられるでしょう。
あなたの投稿に対して返信があったりコメントが付いたりして、嬉しい気持ちを感じたことはありませんか?
SNSを通して心に届く優しい気持ちは、距離感にバランスが取れているからこそ感じることができる感情です。
常にいつも相手の投稿が気になってしまったり、
いつ自分の投稿に返信がもらえるのか、コメントが付くのかばかりをチェックしてしまえば、
簡単にそのバランスは崩れてしまうのです。
例えば、好きな人があなたの知らない異性と食事をしている画像を投稿したら、
あなたは何を考えますか?
その異性が誰なのか?好きな人との関係性を知るために、きっとSNSを利用するでしょう。
調べれば調べるほど、嘘なのか本当なのか分からない困惑する情報が広がるネットの世界。
あなたの憶測が入り混じるため、冷静に見つめることもできなくなり、
そこで心はどんどん疲れてしまうのです。
余計な情報に惑わされる前に、勇気を出して好きな人に直接聞いてみる方が納得できる場合もあるかもしれません。
SNS疲れにならないためにも、インターネッとの関わり方は慎重に・・・。
スマホやPCから離れる時間が必要です。
繋がる人を選ぶ意志
繋がる人を選ぶことも、SNS疲れを防ぐ重要なポイントです。
わざわざ嫌いな人や苦手な人と、繋がるようなことはしないこと。
関わらずに済む方法をちゃんと見つけて欲しいと思います。
自分を守るために理由を作り、友達になることを何としても避けるとか、
その人の投稿は絶対に見ないことに決めるとか・・・。
または思い切ってSNSをやめてしまうのも、ひとつも手段です。
とにかく、無理をしてまで繋がりを作らないこと。
いくらネットでの繋がりとは言っても、嫌いな人や苦手な人の投稿をわざわざ見たくはありませんよね。
心がざわつく関わりを増やす場所ではありません。
あくまで自分のプラスになるよう使いな方を意識して下さい。
新しい出会い、そして新しい発見を見つけてくれるものがSNSです。
好きな人との繋がりに役立てる存在として、捉えるといいかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
SNS疲れを経験したことのある人は、きっとたくさんいるでしょう。
それだけ、言葉の発信は大きな影響を人に与えます。
日々をHAPPYに過ごすためにも、SNSの使い方には十分注意が必要です。
距離感のバランスを見失わないように、多くの人との交流を大切にして欲しいと思います。