押さえていた怒りや悲しみが、どろどろと混ざり合いながら、
心の外に溢れ出す。
夫の母親だと思うと、どうしても思うように言い返すことができないから、
困ってしまう・・・。
姑のしつこい嫌がらせに、悩んではいませんか?
笑い方を忘れたあの日
また始まった・・・。
振り回されたくないし、あの頃の私みたいに戻りたくもないから、
頭を必死に切り替える。
今日の夕飯どうしようかな。面白い番組はやっていないかな。
テレビのリモコンを適当に押しながら、目に飛び込んでくる眩しい映像の中で、
楽しそうに笑う人たちをぼんやりと眺める。
結局は何も変わらない・・・。
どんな手を尽くしても止まらない、姑の嫌がらせ。
あなたは今、笑うことができますか?
我慢を繰り返して言葉を飲み込んでばかりいたら、あっという間にぺしゃんこに潰れた心。
笑顔も忘れて走り回っていたあの頃の私は、今思い返しても本当に散々な日々を過ごしていたと思う。
早くもう過去に変えたいのに・・・。
またすぐにやってくる、姑の嫌がらせ。
傷を癒そうと心が前を向いたときに、絶妙なタイミングで訪れる不快な時間。
思い当たることはありませんか?
それでも笑っている人を見ていると、心は癒されるから、
テレビを観る時間が増えたのかもしれない。
押さえていた怒りや悲しみが、どろどろと混ざり合いながら、
心の外に溢れ出す。
引きつった頬を感じるときが一番悲しい。
今の私
言うことがコロコロと変わることも、都合良く忘れたふりもするところも、
もうだいぶ慣れたとは思う。
「絶対に言わないでね」 「二人の秘密だから」
意地悪な表情を浮かべながら、二人の間に絶対とか秘密を作りたがる姑。
違和感を感じながらも、あの頃の私は頷くしかできなくて、
初めは無条件に信用してしまっていた。
それでも裏切りはすぐに訪れる・・・。
あの日の約束は、私を傷付けるために準備されたものだと、
知ることになったのは数日後。
愛する人の母親だというだけで、疑うことを忘れていた。
当然のように円満な関係を築くことができると思っていた。
そんな自分をどうしようもなく責めて、立ち上がれなくなった時期もあったけれど、
今の私はもう違うから・・・。
姑の嫌がらせに傷付いて、眠れない夜を過ごしていませんか?
あなたの一度きりの人生。前を向いて欲しいと思います。
嫁姑。円満が理想の形ではあるかもしれませんが、現実は様々な問題が生じるものでしょう。
異なる家庭で生きてきたのだから、分かり合おうなんて頑張らないで・・・。
信頼できる人に話をすることから始めて下さい。
そして、自分を守る方法を一緒に考えてもらましょう。
あなたの大切な人生。
意地悪な姑のために笑顔を失ってしまうのは、勿体ありませんから。
両親にまで
一番嫌なのが、自分の両親への嫌がらせ。
バレないとでも思っているのか、それとも嫁の耳に入ることも息子の息子の耳に入ることも、
考えた上でなのか・・・。
めんどくさい姑の挑発的な行動は、本当にウンザリするものばかり。
嫌味な電話を掛けたり、失礼な手紙を出したり、
ひどいときは突然押し掛けて来たり・・・。
自分の面白くないことを、嫁とその親へぶつける。
一方的な幼稚なワガママ。
何もしていない両親の悲しそうな顔を見ると、どうしようもない怒りが込み上げて、
姑への憎しみだけが募り続けてしまう。
それは当然のことだから・・・。
自分と両親を守ることに集中してしまいましょう。
結婚したからと言って、何でも許されるわけではありません。
姑の嫌がらせは、ただのイジメと言っても過言ではないでしょう。
社会に出ても、自分の働いている職場でも、
こんな風に醜い感情をむき出しに、当たり散らしていくのでしょうか?
精神年齢の低い幼稚な人には、適当で十分です。
ご両親を大切に、そして自分を大切にして欲しいと思います。
最後に
夫の母親だと思うと、どうしても思うように言い返すことができないから、
困ってしまう・・・。
姑のしつこい嫌がらせに、悩んではいませんか?
面白くないことがあるたびに当たらい散らすのは、姑という自分の立場に甘えているだけだから。
そんな傲慢な人のどうしようもない嫌がらせに、我慢を続けないで欲しいと思います。
信頼できる人に話をして下さい。
一人で抱え込まないで。