もっと笑顔になれる会話がしたいのに、バチバチと感じる彼女のライバル心に、
言いたいことも言えなくなってしまう・・・。
不安を煽られながらされる、デリカシーのない質問。
何でも比べる友達に悩んではいませんか?
まだその話したい?
もっと楽しい話がしたい。
もっとくだらないことでいいから、笑顔になれる会話がしたいのに・・・。
何も言い出せないまま、今日も彼女とのおしゃべりが終わる。
聞かれた質問を何度も頭の中で思い出して、上手く答えられたか不安にもなった。
何でも比べる友達が、あなたにはいませんか?
彼女の知りたいことは、決まって人にはあまり話したくないと思うようなことばかりで、
いつもどうしようもない緊張が走ってしまう。
結婚とか出産とか、おまけに貯金額まで及ぶから正直恐ろしい。
仲の良い友達同士なら、このような話題が出ることは確かにあるけれど、
答えたくないことは答えないという選択もできるし、
悩んでいる状況に共感し合うだけで、会話は終わるから励まされることもある。
けれど彼女との会話にはそれが許されないから・・・。
「いつ?」と聞かれて「まだ予定はない」と答えれば、
どうしようもない説教が始まるのが、いつものパターン。
妊娠の予定まで踏み込んできては、勝手に上から目線のしつこいアドバイスをして、
満足げな表情を浮かべる何でも比べる友達。
そうやって自分自身を肯定しているのかもしれません。
彼女の幸せの物差し
デリカシーのない質問。
思いやりのない会話。
不安を煽るような話し方に、友達という関係性を疑問を感じることもあるでしょう。
「大丈夫なの!?」
「もう○○歳なんだから。早く決めないと!」
どうしてそこまで人の人生に踏み込んできてしまうのか、考えたことはありますか?
結局は人と自分を比べることで、安心感を得たいだけ。
彼女の中にある偏った物差しを使って、幸せをはかっているのでしょう。
結婚や出産。マイホームなどへの強い憧れ。
彼女の執着している「女の幸せ」とやらが、きっと幸せをはかる対象になるものだから・・・。
いつもつまらない偏った話が多いのは、そのせいかもしれません。
現実的な話が多く友達として付き合っていくには、重く感じてしまう何でも比べる友達。
めんどくさいですよね。
何かひとつでも自分が負けていると感じてしまえば、分かりやすく不機嫌になってしまう。
自分と異なる価値観に対して物凄く過敏なため、こちらの緊張感はいつまでも消えないのでしょう。
怯える心
自分の方がいつも有利であるということ。
自分の方がいつも幸せな状況にあるということ。
それが何でも比べる友達の理想の状態なのかもしれません。
優越感を感じて、上から目線でアドバイスを送りながら、
結局は不安を煽ることを楽しんでいるだけなんて・・・。
幸せとは、到底呼べるものではありませんよね。
誰かと比べてしまうことは、誰しも一度はあることでしょう。
比べたくないのに比べてしまう。
きっとこのような感情を抱えながら、苦しい時間を過ごしていたのではないでしょうか?
しかし彼女は、自ら飛び込んでいく・・・。
常に友達と向き合う中で、幸せの尺度ばかりを気にしていれば、
いつかひとりぼっちになってしまうのは、目に見えていることです。
そんな付き合いづらさを感じる、何でも比べる友達。
ストレスが蓄積するだけの関係は、違和感ばかりが残ってしまうはず。
何を話したか気になって、どんな受け答えをしたか不安になってしまうのも、
心のどこで嫌なことを言われないか、怯えているからではありませんか?
最後に
何でも比べる友達に悩んではいませんか?
もっと笑顔になれる会話がしたいのに、バチバチと感じる彼女のライバル心に、
言いたいことも言えなくなってしまう・・・。
そんなときは、笑い飛ばしてみませんか?
デリカシーのない質問には「考えてるけど、まだ分からないかなぁ~!」
不安を煽られたときは「え!そうなんだ知らなかった~!」
なんて笑いながら答えてしまうことです。
本気にならないこと。真面目に受け答えする必要もありませんから、
適当に受け流して、違う話題を振ってみるのもいいですよね。
あなた自身がポジティブでいることが、彼女にはきっと一番効果的なはずだから。
心の余裕を守りながら、自分を大切にして欲しいと思います。