職場に一人はいる、怖い上司。
ピリピリとした雰囲気が漂う、威圧感の強い相手のこと。
今日は何を言われるのか?何をされるのか・・・?
ビクビク怯えてしまう怖い上司に、大きなストレスを感じてしまうはず。
怖い上司とはどう付き合えば、自分を守ることができるのか?
特徴とその対処法をまとめてみました。
どうして「怖い」のか?
なぜその人のことを怖いと感じるのか?まずはそこに着目してみましょう。
嫌味が多い。理不尽に怒る。気分屋など・・・。
明らかに性格に問題がある場合もありますが、不器用でぶっきらぼうになることで、
怖い印象を与えてしまう人もいますよね。
あなたの上司がどのようなタイプの人なのかを知るためには、
行動や発言をしっかりと観察して、分析する必要があるでしょう。
例えば、言っていることはとても常識的で仕事熱心。
実際仕事もできる上司のことを、なぜ怖いと感じてしまうのかを考えた時・・・。
その人の態度の問題が見えてくるかもしれません。
言い方がキツイとか対応がそっけないとか、そのような特徴が上司にはありませんか?
その対応が誰か一人に向けた差別的なものではなく、職場の人全員に向けられたものであるのなら、
それは単純にそういう人なのかもしれません。
もちろん職場では円滑なコミュニケーションを図ることも、上司としては大切な役割です。
けれどそれができない人も、中にはいるということでしょう。
「この人は不器用なんだな」そう思うだけでも、上司を見る目が少し変わりませんが?
怖いと怯え続けるのではなく原因を見つけること。
それが恐怖心を和らげることに繋がるかもしれません。
関係を変えるために
怖い上司ともっとコミュニケーションを取りたい。
もっと距離を縮めたいと感じた時は、あなたから歩み寄る心構えが必要です。
毎日顔を合わせる間柄。何とか上手くやっていきたいと考える人も多いでしょう。
とにかくあなたからアクションを起こすこと。
笑顔で挨拶を続け、返事は明るくしっかりと。
不器用な怖い上司には、とにかく真摯に接してみて下さい。
たったこれだけでも、相手の心を開くきっかけに繋がるはず。
プライベートな話を少しだけ取り入れてみたり、ファッションや持ち物などを、さり気なく褒めてみるのもいいですね。
あなたから心を開くことで、怖い上司の感情にも変化が訪れるかもしれませんよ。
離れましょう
理不尽に怒り暴言を吐いたり、強い威圧感を人に与える怖い上司の場合は、
第一に近寄らないことです。
こちらが距離を縮めようとしても、きっと相手は受け入れようとはしないでしょう。
むしろ余計に、あなたが傷付くことになる可能性も否定はできません。
怖いという感情は、その上司の悪意のある行動に感じているはず。
職場という場所で関わりをゼロにすることは難しいとは思いますが、
できるだけゼロに近付けるつもりで向き合う姿勢が大切です。
用がなければ話し掛けないこと。会話は最低限に抑えてみて下さい。
そして近くに寄らないこと。
相手からアクションを取られないように、距離感には十分注意が必要です。
一人で抱え込まないためにも、信頼できる人への相談も欠かせません。
自分を守るための方法をしっかりと考えて欲しいと思います。
相手は心が貧しい暇な人。心の苛立ちをヒシヒシと感じませんか?
プライベートの充実が、きっと心の支えになるはずです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
怖い上司というのは、本当に手強い存在ですよね。
上司という上の立場のにいる人ですから、対応に悩むこともあるでしょう。
職場は仕事をする場所だと言っても、毎日顔を合わせる相手となれば、
大きな負担になる怖い上司。
どうして怖いのか?その背景にあるものをしっかりと見つめて欲しいと思います。
ただの傲慢でワガママな人であることが分かれば、
怖い上司から「職場でしか関わりのない人」に見方を変えてみて下さいね。