いつものこと。いつものことだ・・・。
言い聞かせるように、今日も続けてしまった我慢。
後悔はいつだって、一人の時間に襲い掛かる。
理不尽だと感じて、それは間違っていると思って。
そんなのおかしいと、声を大にして言ってやりたかったのに・・・。
喉の奥がムズムズとして、悲しみが一気に込み上げて眩暈がした。
湧き上がる不満。いつまでも付きまとう悲しみ。
言いたいことが言えないアナタヘ。
溜め込んで閉じ込めた
想いも気持ちも、言葉に変えることが難しくなった。
いつまで経っても解けない、絡み合った糸のように、
心までもががんじがらめになってしまう。
息苦しさは常に付きまとって、消え入りそうな小さな声で、
私の心は何かを訴えている。
それにはずっと前から気が付いているのに、聞こえないふりをしてさらに閉じ込めた、
心の中にある大きな大きな箱の中。
鍵を掛けるようなイメージで押し込んだ悲鳴は、目には見えないものだけど、
しっかりとそこにあるという存在感。ヒシヒシと感じて少し怖くなる。
まっさらになれたら、どんなにラクだろう・・・。
今に溢れ返った言いたいことは、いつだってこんな風に言えないことばかりだから。
悲しみも怒りも、そして悔しさも。
ひっきりなしに詰め込んだその大きな箱を抱えて、歩き続ける毎日は、
どうしようもなく息苦しいままだった。
言いたかったけど言えなかった言葉が、喉を必死に駆け上がって来る。
こうしている今も、涙が溢れて止まらなくなるのは、なぜだろう・・・。
深呼吸をして見上げた空には、真っ白な雲が浮かんでいて、
私もあんな風に優しく静かに浮かんでいたいと、そっと想いを重ねたりして。
探しても見当たらない勇気に
言いたいことはいつだって、私の中にあるんだ。
もちろん知っている。当たり前だ気が付いている。
今というタイミングの重要性も、自分を守るための選択が必要なことも。
痛いくらいに分かっているはずなのに・・・。
こんな風に立ちすくんでしまうのは、どうしても消えない恐怖という二文字が、
そこにはあるのかもしれない。
祈るように願うように、噛みしめながらのみ込んだ大切すぎる言葉たちを、
あなたも抱えていませんか？
情けなくなるくらいの後悔を、呆れるほどに繰り返しているくせに、
それでもさっきから私は俯いて、小さく震えた手の平を握りしめることしかできなかった・・・。
言いたいことが言えない。
その悔しさと、憎しみに似た呪いのようなあの感情は、
いつまでも私を苦しめる。
理不尽だと感じて、それは間違っていると思って。、
そんなのおかしいと、声を大にして言ってやりたかったのに・・・。
喉の奥がムズムズとして、悲しみが一気に込み上げてくる。
むせび泣くなんて格好悪い。こんな終わり方は癪に障る。
湧き上がる不満は、膨大に膨れ上がっていくだけで行き場がない。
言いたい言葉が出て行かないその苦しみを、あなたも感じていませんか？
状況を変えるために今
なぜ言えないのか？どうして言葉にすることができないのか？
そこにある様々な形をした、考えなければいけないものたちを、
事情や理由と呼ぶことは知っている。
それでも言ってやりたい。伝えたい、または訴えたい想い。
あなたにもきっとあるでしょう？
まずは心をがんじがらめにしている、その複雑に絡み合った糸を、
ひとつずつ丁寧に解いていくこと。
すべてとは言わないけれど、あなたの心が自由を取り戻すことができるように、
自分自身としっかりと向き合う時間をつくりましょう。
そのためにはとにかく、解くことを諦めてしまうのはやめること。
ひとつずつ問題に向き合っていくことで、きっと光は見えてくるはずだから・・・。
息苦しいほどの後悔に付きまとわれて、日々に行き場のない悲しみを抱えてしまうくらいなら、
どんなに時間が掛かろうとも、あなたらしく居る選択をして欲しいと思います。
それにはもちろん、湧き上がらない勇気を引っ張り出すほどの、
強い決意が必要かもしれません。
あなたの意見を、あなたの気持ちを相手に届けることで、
状況は少なからず動き始めると、私はそう信じています。
例え難しい結果に終わってしまうことがあっても、
あなたが新しい一歩を踏み出したことには、変わりはないのだから。
次があると想えること。それが一番重要なのではないでしょうか？
最後に
いかがでしたでしょうか？
祈るように願うように、噛みしめながらのみ込んだ大切すぎる言葉たち。
言いたいことが言えなくて、苦しい思いをしてしていませんか？
無理をして我慢をして、言葉に変える勇気を見失ってしまうときは、
まずは自分を信じること。
自分らしく居るためには、今の私に何ができるのか・・・？
立ち止まり、心を見つめる時間をつくって欲しいと思います。
なによりも重要なのは、後悔を繰り返さないこと。
日々を笑顔で過ごすことができるように、立ち向かう勇気も時には必要なのかもしれません。
想いを、そして気持ちを言葉に変えることで、新しい一歩をきっと踏み出せるはずだから・・・。
