プラス?マイナス?【エンパシー】に心が忙しいときは・・・。

人の気持を思いやるたびに、体中で感じるエネルギー。

複雑で不思議で、心がどんどん忙しくなるあの感覚。

エンパシーを覚えるあの瞬間を、あなたも経験したことはありませんか?

振り回されるエンパシー

耳を塞ぎたい。

あぁもう聞きたくない。もうやめてくれない?

喉まで出掛かって飲み込んで、気を紛らわせるように、

目の前のカップに視線を落とした。

乱暴にかき混ぜたコーヒーとミルクが渦巻いて、一色くたになっていく。

いま目の前にいる彼女の話と同じだと思った。

答えなんて探してもいないし、正解なんてどこにもない。

とにかくごちゃ混ぜに日々をつなぎ合わせて、一本の線になるまで話がしたいだけ。

本音を伝えることは、それなりのリスクがある。

あなたもそう、思いませんか?

怒らせてしまうかもしれない。ケンカになってしまうかもしれない。

これ以上状況が面倒になることを考えれば、耐え忍ぶ時間に変える選択をしてしまう。

「どこまで話したっけ?」なんて紙とペンを持ち出して、相関図まで書き始めて・・・。

日付まで丁寧に教えてくれる、迷惑な人。

あなたも周りにはいないでしょうか?

一度話し出すと何時間も続くこの状況。延々と聞かされる愚痴に、

体中から疲れを感じてしまうから・・・。

絞り出した勇気で、伝えたい言葉をオブラートに包んで伝えても、

こちらの想いは十分に伝わらない。

オブラートに包んだ分のリスクが付いていることも、もう十分に分かっているんだ・・・。

 
スポンサーリンク

気持ちが削られて

こういう人といると居心地が悪くなる。

ネガティブな発言の中で、ときどき聞こえてくる知らない誰かの悪口に、

想像力だけが働くから、余計に疲れを感じてしまうのかもしれない。

あの人が嫌いだ。この人は最低だとか。

あの人にこんなことを言われた。この人はもっと酷い!とか・・・。

憎しみに溢れている言葉たちに、気持ちが削られるような感覚になるのは、

どうしてだろう。

彼女の感じた怒りに苛立ち、悲しみに寂しさ。

共感することはできないはずなのに、感情だけがべったりと心の中に塗られた気分になる。

まるで疑似体験でもしたかのような、あの感じ。

人の気持ちに耳を澄ますことで、それはもう無意識に感情移入をしているのかもれません。

エンパシー。

耳を塞ぎたくなる話に見つけてしまったそれを、あなたも感じたことがありませんか?

胸の奥が痛むのは、汲み取りすぎた他人の心。

 

感情に触れたときに

先ほどのように、望まないエンパシーもあるかもしれませんが、

ポジティブなエネルギーを感じることができるエンパシーもありますよね。

誰かを通して、喜びや幸せを感じられること。

HAPPYな感情を受け取った経験が、あなたにもきっとあるのではないでしょうか?

自分のことのように嬉しく想える、その気持ち。

相手の心に寄り添うことができているから、温かいエンパシーを受け止められるのかもしれません。

心の余裕を見失い、自分以外の誰かの幸福を、

祝福することができなくなってしまったら・・・?

そこには焦りと嫉妬だけが、後悔と共に残ってしまうはず。

ポジティブなエネルギーを他人から受け取ることができるだけで、

日々は今以上に、優しく形を変えていくでしょう。

「おめでとう」が言えること。「よかった」と想えること。

簡単なようで実は難しい、感情移入。

表情を読み取って、心を汲み取って。相手の感情に触れること。

思いやりに溢れている人は、感受性が豊かな人。

私はそのように感じています。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

人の気持を思いやるたびに、体中で感じるエネルギー。

その種類は本当に様々で、ネガティブであったりポジティブであったり・・・。

本当に複雑なものでしょう。

疲れを感じることもあるかもしれません。

そのときはしっかりと、自分の体調を労わって欲しいと思います。

心に寄り添う力が強いあなただからこそ、出会える不思議なあの感覚。

エンパシーと上手く付き合っていけるといいですね。
 
 



あなたへのオススメ