何だか寂しさを感じる日・・・。
あなたはその感情をどう対処していますか?
誰かの声が聞きたい。とりあえず電話をかけてみよう。
そんな時に限って誰もつかまらない・・・。
彼氏や旦那さんに「もっと愛されたい」と感じたことはありませんか?
寂しさは愛されたい想いへと形を変え、あなたの心を揺さぶります。
愛されたいと強く願ってしまう背景を、一緒に考えてみましょう。
心の奥に隠された気持ち
愛されたい想いは、誰しも持っているものでしょう。
愛情の感じ方も伝え方も人それぞれ。
そのためどうしても「もっと」という感情が湧いてしまいます。
愛されたいと強く感じてしまう背景には、愛されていることへの実感が薄いことが考えられます。
大切にされているのに、不安が心に押し寄せてしまうのはなぜなのか。
胸に手を当てて考えてみましょう。
どこかで自分自身を、否定的に捉えてしまってはいませんか?
自分への自信のなさが、心に不安の影を落としているのかもしれません。
「どうせ愛されない」 「きっと愛されていない」
このような状態では、どんなにパートナーがあなたへ愛情表現を行なっても欲しがりになってしまうだけ。
自分を肯定する力を育ててみませんか?
労ること。褒めること。そして、認めてあげること・・・。
自分の心に寄り添うことで、愛されたい気持ちは優しく形を変えていくでしょう。
人との繋がりの中で
ふとした瞬間に押し寄せる「寂しさ」にいてもたってもいられず、誰彼構わず連絡しているのに。
携帯は鳴ることもなく、寂しさは更に大きく膨れ上がるだけ。
誰かに必要とされていることを、実感したい。
そんな時こそ、自分自身と向き合う時間をつくりましょう。
誰かと繋がることで一時的な安心感を得ることはできますが、愛されたい気持ちは解消されないはず。
愛されたいと強く願う背景には、何が隠れているのか。
心の奥に隠された想いを、他の誰でもなくあなた自身で受け止めてあげましょう。
それこそが、愛されたい気持ちの解放に繋がるのです。
人と人との繋がりは、愛することで愛されるもの。
愛されたいと願う相手がいるのであれば、あなたがまず相手を愛することから始めてみませんか?
そして自分自身を愛するということが、何よりも大切です。
自分を愛せない人は、誰かを愛することが難しいもの。
寂しさを感じた時は、自分を自分で抱きしめてあげる意志を持ちましょう。
愛されたい気持ちの行方
静かに想うのも愛の形。
愛の押し付けは、自分を更に孤独にさせてしまいます。
愛を持って向き合っていても、その気持ちに答えてくれない相手も中にはいるでしょう。
その時に「愛を求めない」姿勢が、あなたをきっと強くしてくれます。
愛の形がたくさんあるように、愛情の受け止め方も個人差が起こるのは仕方がありません。
育ってきた環境やその人の価値観で、愛の届き方は大きく変化していきます。
見返りを求めない愛もあるかもしれませんが、相手から離れる選択を行なうことも、
未来を左右する大きな決断になるでしょう。
一緒にいても常に寂しさがつきまとう関係は、一度じっくりと向き合うこと。
愛されたい気持ちの行方を見つめるのも、あなたを成長させる大事な時間になるはずです。
最後に
いかがでしたか?
もっと愛して欲しい・・・。
心はいつ満たされるのでしょう。
愛することは、優しさと深い繋がりを持っています。
愛されたいその人へ、あなたは優しさを届けることができているでしょうか?
幸せは自分の心が決めるものです。
本当に大切なものを見失わないこと。
あなたが愛しているその人が向ける優しさを、しっかり受け止めて下さいね。